話題の本を通販で探してる?


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旅をする木 (文春文庫)
価格: 500円 レビュー評価:5.0 レビュー数:25
今、育児中なのですが、ほんのすこしできた合間に読むと、
違う世界が開けるような気がします。
授乳中とか、ムスメが寝たときにちょこちょこ読んでます。
なにかで煮詰まったりしているときにオススメの本です。
図書館で借りて読んで、とてもよかったので購入しました。
容疑者Xの献身 (文春文庫)
価格: 660円 レビュー評価:4.5 レビュー数:157
東野氏の探偵ガリレオシリーズの一つ。直木賞受賞。

数学者で高校教師である石神は隣人の靖子に思いを寄せる。ある日突発的に靖子が殺人事件を犯してしまうことから事件が動き出す。事件を知った石神は思いを寄せる靖子を救うため、完全犯罪を画策する。

折りしも警察から依頼を受けた天才物理学者ガリレオが調査に乗り出すと、そこには大学の同級生でもある石神がいた。事件への石神の関与を次第に疑いだしたガリレオは、石神の練った緻密な論理に挑んでいく。

この論理を紐解く過程がこの小説の醍醐味であるといえる。

炎の山稜を越えてIII アウトランダー19 (ヴィレッジブックス)
価格: 903円 レビュー評価: レビュー数:
アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)
価格: 680円 レビュー評価:4.0 レビュー数:112
隣の隣。

牛のうしろに牛がいて、
そのまたうしろに牛がいて、
そのまたうしろに牛がいて、
そのまたうしろに牛がいて、

さぁ、牛は何匹でしょうか?


答えは2匹。
っていう堺すすむさんのネタを思い出した。
恋のドレスと聖夜の求婚―ヴィクトリアン・ローズ・テーラー (コバルト文庫)
価格: 580円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
前回の迷宮から続きが気になって気になって・・・。待ち望んでいた今巻でした。
青木さんがあとがきに書かれていた通り、物語冒頭からクライマックス全開で、あっという間に読んでしまいました。前巻と同様、クリスとシャーロックが直接絡む場面は少なかったですが、お互いがお互いを想っているのが痛いほど伝わってきて、切なくなりました。でも、今回シャーロックがすごく頑張っていて、これまでは色々ハラハラさせられることもあったけど、もう大丈夫かな、とちょっと安心したり。あとは突き進むだけです!
また今回は、クリスとシャーロックを取り巻く人たち(パメラ、アップル、コーネリア、アディル、アントニ
先生サマの飼育係(美少女文庫えすかれ)
価格: 700円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1
 田舎の農業高校である私立栗山農業学校の赴任した、新校長・都賀美麗(28歳)、英語教師・都賀優貴奈(26歳)、国語教師・都賀京歌(24歳)の3姉妹は都会育ちで学校の経営者である一族から無理やり赴任させられ不満でいっぱいだった。3人の世話係に任命させられた山辺晴耕(はるたか)は、そんな3人が腹いせに学校を廃校にしてしまおうとしているのに激怒する。そこに亡くなったはずの栗山高校の創立者畑庄之助の霊が現れて……

 バニーガール京歌がうさぎ小屋V→ポニーガール(?)優貴奈が厩舎V→ホルスタイン美麗が牛舎で搾乳&初V→街に出て全裸で犬の散歩プレイ&4P(美麗V&京歌V)→3人
漂泊―警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)
価格: 900円 レビュー評価: レビュー数:
SH@PPLE―しゃっぷる―(8) (富士見ファンタジア文庫)
価格: 630円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1
『ドラゴンマガジン』に連載された短篇に書き下ろしをいくつか加えた短編集です
SECにライバルが登場する話や、舞姫と胡蝶の宮の初対立の話など盛りだくさんでした
一話一話が50ページくらいなので大掛かりな展開や大どんでん返しは少ないですが、
ゆったりした流れや微笑ましい日常が描かれており、小話的な楽しみがありました
そこに各話書き下ろしの後日談があり、上手くオチをつけているのがまた面白かったりします
特に3話は新キャラの個性もあって非常に気に入る話になっていました
また、次回9巻が最終巻らしくその布石・伏線になる部分もチラホ
バーボン・ストリート・ブルース (ちくま文庫)
価格: 756円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
 映画『タカダワタル的ゼロ』が公開されることを記念してか、高田渡さんの語りおろしの自伝が文庫化されました。高田さんの人生が自分の言葉で残されたというのは本当によかったな、と思います。

 高田さんの父親は大学出ながら共産党員の日雇い労働者。母親は子どもの頃になくし、東京で極貧生活を送りますが、その中での生活者の明るさみたいなものを感じながら育ちます。中学卒業後、日共の赤旗を印刷するあかつき印刷に就職し、文選工となります。その後、紆余曲折を経てフォークシンガーとして生きていくわけです。改めていいと思ったのは、高田さんの詩に対する考え方と写真。高田さんは『ごあいさつ』あた
沈まぬ太陽〈5〉会長室篇(下) (新潮文庫)
価格: 620円 レビュー評価:4.5 レビュー数:30
 読み終えて思うのは、主人公の一貫した姿勢と、会社の腐敗した
構造という構図であるが、主人公対会社という構図の中で会長を正義感に
もえる善人にしてしまったのは、単なる著者の関西びいきであろうか?
 会長の紡績会社が本書で総会屋が書いたように粉飾決算で破たんしてしまった。
 著者は紡績会社の破たんまで予測していたのであろうか。
 まさに事実は小説より奇なりである。
塩の街 (角川文庫)
価格: 700円 レビュー評価:4.0 レビュー数:6
好きな人を失う代わりに世界が救われるのと、世界が滅びる代わりに好きな人と最後を迎えられるのと、自分ならどっちを選ぶか。
著者がこの本のきっかけとしたテーマだそうです。

好きって何?恋って何?と聞かれて、日々を平和に平穏に、いろんなものにがんじがらめになって生きている僕らがその答えを見つけるのは難しいことです。こういった問いには、世界の崩壊や宇宙人の侵略などで逃げ道も打算も建て前もなくなったときにこそ、すっとその答えをだすことができるのではないでしょうか。

人間の本質に迫れるのがSFやモンスター系小説の醍醐味であるなら、その意味で
卒業 (講談社文庫)
価格: 620円 レビュー評価:3.5 レビュー数:35
「加賀恭一郎シリーズが面白い」
という友人評を信じ読んでみました。友人の話では最近書かれた「誰が彼女・・・」「赤い指」といった
作品が良いということでしたが、途中から読むのも何なので卒業から読むことにしました。
率直に言うと心理描写やストーリーそのものは面白かったのですが、殺人トリックで『雪花月之式』という
茶道のクジ引きゲームを使った部分が分かりづらく面白みを阻害していたような気がします。
舞台は大学ですが、よくある開放的なキャンパスライフ小説ではなく 剣道・茶道・古びた学生寮などを
ベースとしたどちらかというと閉鎖感