話題の本を通販で探してる?


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不毛地帯 第3巻 (新潮文庫 や 5-42)
価格: 820円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2
レビュウ題のとおり、後半へ進めば進むほど主人公壱岐正はいったい誰と戦っているのか?という疑問が大きくなる、これはとりものなおさず壱岐のモデルとなった元大日本帝国陸軍中佐・大本営参謀の瀬島龍三の生涯そのものが放っている胡散臭さを小説化しても消すことができなかったからでしょう(第1巻の私のレビュウをぜひ参照されたし)、

物語の豪快な面白さに糊塗されて見落とされがちだが、作品中で見せる壱岐正の処世術が実に詭弁に満ちたものであり、つまり姑息・狡猾と陰口されても仕方がない面をたぶんに有していることを忘れてはいけないとおもう(絵に描いたような悪役として登場する鮫島の処世のほうが
少女パレアナ (角川文庫クラシックス)
価格: 540円 レビュー評価:5.0 レビュー数:16
子供向だけでなく、どんな年齢層の方が読んでも得るものがある素晴らしいストーリーだと思います。回りの人々の心を開き幸せである自分に気づかせてくれる天真爛漫な少女パレアナ。こういう人が身近にいれば、と思ってしまうのですが、この本を読んでいると、パレアナの発想法が少し自分にも乗り移ってくるような気がして嬉しくなります。米国の心理学の本に、Pollyannaish optimism(パレアナ型の楽観性)と引用されていて驚きましたが、それくらい広く知られている前向き思想のクラシック本なのでしょう。
今あるガンが消えていく食事 (ビタミン文庫)
価格: 1,365円 レビュー評価:4.0 レビュー数:22
私の母が昨年8月に特発性肺線維症と診断されました。
家族性のもので,祖母も大叔母も同じ病気で亡くなっています。
母の昨年8月当時のKL6は1200を超えており,余命2年か,と言われていました。
そのころ,この本に出会い,母に勧めたところ,すぐにジューサーを購入して実践を始めました。
昨年11月に専門医のところで入院,肺の生検や気管支鏡検査も行ったのですが,どうやら入院前に食事療法のおかげで相当回復していたらしく,退院後の検査ではKL6が650ぐらいまで激減していました。
今年の正月に母が調子に乗っておせち料理を食べたりしたため,数値
シアター! (メディアワークス文庫)
価格: 641円 レビュー評価:4.5 レビュー数:22

演劇の話は初めてでしたが,とても楽しく読めました。



楽しかったけれど,今回は恋愛要素が少なかったのが少し寂しかったです(>_<)
この続きを,恋愛も絡めて書いてほしいです♪
身代わり伯爵の誓約 (角川ビーンズ文庫)
価格: 540円 レビュー評価:5.0 レビュー数:7
齢ん十歳、成人した子供がいてもおかしくない年のワタクシがすっかりハマってしまいました♪
きっかけは軽い続き物が読みたいな?ぐらいの気持ちでしたが、読み始めると続きが気になってしかたなくて。
怒涛のシアラン完結編となりましたが、文句なく「面白かった!」って言えました。
イライラするくらいの二人の距離もぐっと近づいて納得のラスト。でも、ちゃんと伏線を残してるので続きも楽しみだし。
こんなピュアな恋心って、むか?しあったよね??って。忘れかけてた乙女心が復活したような気分でした♪
ようやく婚約(だよね??まだ)した二人がどうなるのか?怪し
成澤准教授の最後の恋 (角川ルビー文庫)
価格: 580円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4
仕事は順調、女にはモテる、付き合う相手には男女問わず困らない。でも人生に退屈してる。
そんな男前なフランス文学部准教授・成澤が、遊び半分で始めた恋愛にやがてのめり込み、傷つきのたうちまわって真剣になってゆくお話です。
相手の新米編集者・蒼井は一見凡庸に描写されているのですが、実は過去の恋に囚われ複雑な内面をかかえている。クールで斜に構えている成澤の方が純粋。 そんなギャップが段々明かされ、嫉妬や猜疑心に苦しむ成澤視点での話の持っていき方が非常に上手い。
意地悪い成澤のエッチもいいですが、その他の風景描写や田舎のお盆を語る下りなんかも上手い。
最初
ヴァンダル画廊街の奇跡 (電撃文庫)
価格: 599円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4
「プロパガンダ撤廃令」によって芸術の自由が奪われた世界
それに対抗するがごとくアートテロリスト・ヴァンダル
ですが、この作品アクションは全くと言っていいほど無く
登場人物が絵を通して成長していく作品です

最初は愉快犯的な行動ですが
後半は目的がはっきりしてきてイラストに反して作風は重く
物語を彩る見事な挿絵や
登場人物すべてが主人公とも言える形は
これからのニュースタンダードすら感じさせます

ただ終わり方に癖がありここは好き嫌い分かれるポイントだと思います
自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか (青春文庫)
価格: 490円 レビュー評価:4.5 レビュー数:78
まるでボクサーのパンチの様に、ズシンと来る。
ひと言ひと言が非常に重いのだ・・・。

僕は、この人の言葉の呪縛から逃れられない。
読んでから、いまだに太郎の「あえて、危険な道に賭けてみろ!」という言葉が頭に鳴り響く。

この本は素晴らしい本だ。
本当にそう思う。

岡本太郎は、生きている・・・!
そう感じざるを得ない一冊。
契約のキス 大富豪と貴族令嬢 (ティアラ文庫)
価格: 580円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2
没落貴族の娘が
新興実業家の元に引き取られる、という
少し屈折したシンデレラストーリーだけど・・・

実家にを融資してもらえるんだから
メイドだろうが工員だろうが
どんな仕事でもしてやろうと腹をくくったにもかかわらず
実際には自分を引き取ったエリックの「夜の相手(ただし「本番」なし)」以外は
「何もしなくてよい」という好条件に戸惑いつつ、
そんな好条件で迎え入れてくれたエリックにいつしか強い好意を抱くも、
何分赤貧を洗うがごとき生活が長かったゆえに
そんな幸せに
子どもが育つ魔法の言葉 (PHP文庫)
価格: 580円 レビュー評価:4.5 レビュー数:66
読む前まではいろんなことを誤解していました。
まず、私は冒頭の詩は、アメリカインディアンの子育ての言い伝えだと思ってたのですが、作者個人の書かれた詩であったことが分かりました。
それから、何度か曲解され、書き直しのされた詩であることも分かりました。

この詩を読んだだけだと、確かにいい詩なんですが、読み方を変えると、なんだか脅しのようにも聞こえます。
親側として読むと、あなたがそんな風だと子供はこうなるよ!
子供側として読むと、あなたはこんな家で育てられてるからこうなるんだよ!みたいにも聞こえました。
図解 マナー以前の社会人常識 (講談社+α文庫)
価格: 680円 レビュー評価:5.0 レビュー数:5
いかに自分の日常マナーが杜撰なものだったかを、これ読んで痛感した。図入りで分かりやすい。まずは割り箸の割り方から守っていこうと思う。
金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った (5次元文庫)
価格: 680円 レビュー評価:4.0 レビュー数:56
もともと期待してなかったのですが、それ以上に薄っぺらい内容でした。
どうしてもファンタジックな領域を出てないです。
ロスチャイルド陰謀説の影響が強いと思いますが、それはいいとして「だから何?」の部分が・・・
著者自身も混乱していて無理矢結論を持ってきた感が否めません。
膨大なロスチャイルドの系譜のようなものも、ネットで見れるウィキで十分です。
著者なりの切り込みが薄い。
内容的にはネットで個人が集められる程度のロスチャイルドに関する歴史と噂。
もう一歩深く踏み込んだものが欲しかった。