話題の本を通販で探してる?


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そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
価格: 714円 レビュー評価:5.0 レビュー数:85
ただでさえ、あまり本が好きでない自分でも、あっという間に全部読み終えてしまった…。
冗談抜きで凄い…。
レビューも、私はいつも★1つで愚痴を描いて終わらせているが、この本は★5つにしました。
ホント、凄い作品だった。
プリンセス・リング 皇子と囚われた姫君 (ティアラ文庫)
価格: 580円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1
イラストと題名にひかれて読みました。内容はというと王道のおとぎ話に激しい濡れ場がついた話(それがティアラ文庫ですね(笑))でした。濡れ場はかなり激しく好き嫌いが別れるかもしれませんが、主人公の心理描写や濡れ場の描き方 美しいイラストに目を奪われました。ストーリー自体はまさにお約束、王道の流れでラストへと進んでいきます。ただ、物語上 難しいとはいえ主人公の王女様の活躍のシーンや濡れ場以外での皇子さまたちや他の登場人物たちの心の動きなどが欲しかったように思います。せっかく陰謀と野心と銘打ってあったので…皇子さまが王女様の知らないところで皇子として宮廷で動いているシーンがあれば、皇子さまの人柄や能
蒼穹のカルマ4 (富士見ファンタジア文庫)
価格: 630円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
今回は蒼穹団をやめた駆真の就職活動から
ホームレス生活していたアステナがキレてファンタジー編です
(無論常識的な展開では無いw)

前回でもかなり吹っ飛んでましたが
今回は作者に何かあったと思うぐらいはちゃけてる

固定概念を利用して、それを裏切るネタは爆笑
前回出てきたり、話のあったキャラも登場するが
それも意外な側面が見えます

巻末にはドラゴンマガジンに連載してる4コマも収録
あとがきもユーモアにあふれてます

続刊なの
相棒 season6下 (朝日文庫)
価格: 945円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
DVD-BOXを購入するほどでもない相棒ファンである自分にとって、各話の記録として残しておく価値はあると思っているシリーズです。
苦言を呈すると、巻末解説はもう4コマ漫画は勘弁していただきたい。
真・天地無用!魎皇鬼外伝 天地無用!GXP6 (富士見ファンタジア文庫)
価格: 630円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4
今回は、西南が研修で艦長に成る所から「梅干の種」奪還の頭までの話。 
初給料でのプレゼントの裏話や、謎の美女、新しい樹雷王家の眷属とマニア受け要素満載だ。 
残念なのは、小説で明らかになると思っていた、タラントの地球でのやられっぷりがカットされた事かな・・・
鷲羽が「魎子は使わない」とか言ってたので何をしたのか凄く気に成る。 
TVと違い女官4人が乗り込んでいるが、その辺での変化はあまり無い。 
翠蓮が少し活躍するていどだが、私はこの娘の今後に期待している。
不毛地帯 第4巻 (新潮文庫 や 5-43)
価格: 780円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
舞台は、国内自動車会社とアメリカの自動車会社との提携から、石油発掘へと移っていきます。
元軍人の壱岐は、戦争中軍事力で奪おうとし、結局それが手に入らなかったがために敗戦したという石油を、今度は平和的な方法で、日本の国益のために手に入れようと奔走します。
そのためには財閥商社や政治家など、立ちはだかる壁がいくつもあるのです…
3巻までと比べるとスピード感がなくなりますが、その分不透明な中東の石油ビジネスの不気味さととてつもない規模の大きさが伝わってくるようです。

それにしても、副社長の里井の、壱岐に対する嫉妬心のすさまじさは、女の私
悪意 (講談社文庫)
価格: 660円 レビュー評価:4.0 レビュー数:108
3分の1程度読み進めたときに真犯人が分かってしまいます。残りの3分の2でいったいどのような展開が待ち受けているのか少々不安に思いながら読み進めると、ストーリーは予想外の展開に進展します。このような仕組みの展開もそうですが、文章のほとんどが回想録的な書簡体で進められる本書に東野氏の新しい試みが感じられます。
不毛地帯 第2巻 (新潮文庫 や 5-41)
価格: 780円 レビュー評価:5.0 レビュー数:5
本巻では壱岐が、大門社長のたくらみで、一緒にアメリカに行き、戦前の同期であった川又と出会い、そこから防衛庁のFXに絡む商戦に巻き込まれていきます。また、壱岐の終生のライバルとなる鮫島も登場。こいつの商売の仕方があくどくて面白い!
本来、軍人時代の人脈を使った仕事はしないと誓った壱岐でしたが、国益を無視した戦闘機の選択を、金ほしさの政治家や官僚たちに左右されることに憤りを感じ、八面六臂の活躍をします。
後半では、一気に時間が7年後に移り、常務に昇進して社長直属の業務本部を統括する壱岐が第3時中東戦争に絡んだ商戦を展開していきます。
同じサラリーマンとしてすご
千の風になったあなたへ贈る手紙 (朝日文庫)
価格: 609円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
人それぞれ「人生」という舞台と、そこで演じることの長さに違いはあっても、
生まれて死んでいく…ということに違いはありません。
この本には、大切な人を失った方のいろいろな想いが書かれています。
これから先、決してお会いすることのできない方々ですが、生きた証、
その舞台が素晴らしかったことが伝わってきました。
人間=命としての存在は無くなっても、誰かの心の中でその存在は生き続け、
誰かの人生に力を与えてくださると想いました。
また、お手紙をお寄せくださった方々も…今…
どんなにか素敵な毎日をお過ごしな
モモ (岩波少年文庫(127))
価格: 840円 レビュー評価:5.0 レビュー数:41
この本を手にとった時の印象は(あんまり私の好みの本じゃ無いな?)だったんだけど、試しに買ってみたら本当にいい話で、今まで何100冊と読んできた本の中で一番面白かったです!!
ちょっと変わった少女モモがとても可愛らしかったです。
普段なにげなく過ごしている「時間」の大切さに気付かされました。
子供から大人まで幅広く読んでもらえる本だと思いますよ。
電撃文庫 MAGAZINE ( マガジン ) 2010年 03月号 [雑誌]
価格: 720円 レビュー評価: レビュー数:
死神の精度 (文春文庫)
価格: 550円 レビュー評価:4.5 レビュー数:75
活字離れしている人でも非常に読みやすいと思います。
ひとつの話が終わっても間髪入れず読み進めました。

死神は純粋で無邪気なキャラクター。言うなれば「KY」という言葉がピッタリ。
そんな死神の理屈抜きの真っ直ぐな言葉と、
それに対する人間の、理論の上にある人間らしい言葉、
そのどちらもハっとするセリフが多く、改めて伊坂さんの言葉のセンスにぐっときました。
展開だけでなくそういった言葉を追っていける嬉しさがあります。
切なく寂しいのもあるけれど、ラストは言葉通り「晴れやか」です。