話題の本を通販で探してる?


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アネットと秘密の指輪 お嬢様と湖の告白 (角川ビーンズ文庫)
価格: 500円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2
今までと違ってリチャードの心情もかかれているので
ドキドキしながら読めました。
二人の間にも進展少しあり!という感じで
心があたたまります。
でたばっかりなのに、もう続きが読みたい!!
早く続巻でないかなあ。
赤い指 (講談社文庫)
価格: 580円 レビュー評価:4.0 レビュー数:37
事件が解決したときはずいぶん淡白で平凡な作品だと思ってしまった。ひょっとしたら作者は『容疑者Xの献身』で燃え尽きてしまったのかとさえ思った。しかし、その後にひねりがあり、油断した分、読後のやられた感は容疑者X以上だった。このひねりに違和感を感じるかどうかで評価が分かれるかもしれない。冷静に考えればあり得ないだろうとは思うのだが、話の流れで読むと全く不自然に感じなかったのは、やはり作者の巧さだろう。赤い指には、長年連れ添った夫婦の絆が象徴されている。赤い糸も連想され、絶妙なタイトルだと思う。

全体に奇をてらった感じもなく、地に足の着いた設定でありながらこの意外性を出す
続 民族衣装 (マールカラー文庫)
価格: 306円 レビュー評価: レビュー数:
竜と勇者と可愛げのない私 (電撃文庫)
価格: 620円 レビュー評価:3.5 レビュー数:3
魔法使いの主人公が、同行の勇者をアホタレと呼びながら冒険する物語です。
悪態をつくでもなく、とても育ちよく丁寧な独白なので、この設定は面白いのです。主人公に愛着がわくぐらいです。
ところが、登場人物が場面によってはスーパーマンすぎるのがたまに瑕。そして、ゲームのシナリオ教室でダメだしされそうな、あまりにとってつけたような強引なストーリー展開がかなりマイナスです。雰囲気から、ストーリー展開を期待して読んでいたので、期待がはずれてちょっとがっかりです。ストーリーを重視して読みたい人には不向きかと。
一大長編シリーズの導入部と思えば悪くないのでしょうが、新人賞応
風の聖痕 Ignition 6 ヒミツのカンケイ
価格: 630円 レビュー評価: レビュー数:
死にゆく者からの言葉 (文春文庫)
価格: 500円 レビュー評価:5.0 レビュー数:14
このところ殺風景な風景が人々の生活を押しつぶしていく。人間というのは、少なくとも日本の地域に住む人々は、互いに助け合う心暖かき集団生活が出来たはずなのに、今はそうなっていないようだ。便利や効率を求めて苦労しない生活が出来るようになったのだが、不況になって失われた「人魚姫の声」の大きさに気付き自らの浅はかな考えに嫌気もさして生きる活力を失っているようにも思える。この本で、幾つかの実例が見いだされる。今からでも遅くない、生きていて良かった、精一杯生きてきたと自ら納得し、心静かにこの世を去れる生き方を探そう。そんな気持ちを起こさせる本である。宗教色はできるだけ無いように書かれているが、筆者はキリス
不毛地帯 第5巻 (新潮文庫 や 5-44)
価格: 820円 レビュー評価:3.5 レビュー数:3
引き込まれる物語であっただけに、あまりにあっけない最後に絶句しました。残念です。色々なことが中途半端なまま物語が突然幕を閉じました。不完全燃焼の一言です。
八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)
価格: 580円 レビュー評価:4.5 レビュー数:19
主人公・澪をとりまく人たちの優しさに心温まるお話です。つらい出来事や嫌な登場人物も読んでいて気持ちが暗くなるほどでは無いので、安心して楽しめます。
また、出てくる料理は珍しい高級なものではなく庶民が日常的に口にするもので、なおかつ大阪と江戸の違いが澪の料理に対する周りの人々及び客の反応を通じて説明されるので、大阪しか知らない自分としては「そういうことか」と学ぶところもあり面白く読めています。
評価の視点は読む人それぞれですが、高田郁の小説世界で楽しめれば趣味の読書としては十分だと思います。
藤沢周平や池波正太郎も大いに好んで読みますが、高田郁も次の作品をす
百花繚乱 巻ノ肆 (HJ文庫)
価格: 670円 レビュー評価: レビュー数:
サクラダリセット2 WITCH, PICTURE and RED EYE GIRL (角川スニーカー文庫)
価格: 660円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2
前作、サクラダリセットは、ライトノベルであるのがもったいないほどよくできた小説だと思った。

今作、サクラダリセット2は、前作と同じくらい気に入っているけれども、とてもライトノベルらしいと思った。

唯一の残念な点は、今作サクラダリセット2がシリーズ物であり、前作を読んでいないと読みにくいかもしれない、ということだ。

そういう意味で、一冊の独立した作品として読むことができる前作サクラダリセットのほうが完成度が高い。同じ意味で、世界と物語が育ち展開している今作サクラダリセット2はシリーズ物のライトノベルとして素晴らしい。
涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)
価格: 540円 レビュー評価:4.0 レビュー数:214
皆さん、文章力がどうの?とおっしゃっておられますが、私は多少の文章の崩壊には目を瞑る気で読みました。が、そもそも内容・設定・キャラクターに魅力を感じないと、この作品は評価できません。逆に設定に魅力を感じたらはまるのだと思います。キャラクターがあからさまに萌えを狙いすぎていて何故このメンバーで話を作ろうと思ったのか不思議でした。特にみくる。

文章はギャルゲでよくあるような一人称・その場の状況説明のみ。でも多分私ならギャルゲであってもプレイしません。

アニメも観ましたがやっぱり設定に好感を持てないというのは致命的なようです。文章だけに不満のある方は漫画