話題の本を通販で探してる?


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不謹慎で甘い残像 (幻冬舎ルチル文庫)
価格: 580円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2
どんな甘いお菓子も、この二人のラブラブっぷりを見たら裸足で逃げ出すでしょう。

今回のお話は3作目にして完結編です。大団円です。
完結編というのは、その作品の善し悪しに関わらず、読む側は続きが読めないことに対して寂しさも覚えるものなのですが、この作品に関してはまったくいらない感情でしたね・・・(??;
あー・・・。分かりにくいかもしれませんが、ほめてるんですよ。ただ、主役カップルがあまりにもラブラブなものだからちょっとあてられちゃってるんです〃
だって、めちゃくちゃ幸せそう。ほんとよかったです。これからもラブラブでいてください。かし
日本語の作文技術 (朝日文庫)
価格: 567円 レビュー評価:4.5 レビュー数:60
杉原厚吉氏(「理系のための英文作法」の著者)が何かで紹介していたので期待して読んでみた。タイトルの通り日本語の作文技術に関して著者が考えたことや調べたことが色々と書かれている。良いことも沢山書いてあり、例えば4章の読点の打ち方は多くの人にとってはその章のためだけに買う価値はあると思うし、2章の修飾・被修飾の位置関係の重要性も大切なことだと思う。読点に関しては、文法上の決め事の他に「思考の単位の表現」「多義性の排除」という重要な役割があることが、具体例を用いて説得力をもって述べられている。

だたし、全般にわたってこれでもかというぐらい記述が冗長であって「説明の仕方」と
竜馬がゆく〈2〉 (文春文庫)
価格: 660円 レビュー評価:4.5 レビュー数:21
江戸での剣術修行期間が終了し、土佐に帰った竜馬。
地方では勤王の志士たちが倒幕の意志を持ち始める中、竜馬は己が何を為すべきか(「自分にふさわしい天命はないものか、と」)惑いながら日々を送る。

薩長土の三藩密約の実現が難航する中、土佐勤王党を率いる武市半平太が遂にクーデターを敢行。
時を同じくして、竜馬は土佐を見限り、様々な犠牲と協力のもとに脱藩。(齢26?)

遂に竜が狭い土佐から日本の大海原に飛び出した…。



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隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)
価格: 720円 レビュー評価:4.0 レビュー数:66
読了後に私に残ったのは
読み終わった達成感よりも強い罪悪感でした

スティーブンキングの解説が後に控えていたお陰で
現実へ立ち返る事が出来ましたが
それがなければ当分、この本の世界観と現実の間を
彷徨っていたと思います

私は想像力が豊かと言える人間ではないのですが
この著者の書く描写の細やかさのせいで
まるで自分までもがそこにいて、美しい少女に降りかかる
残酷な悲劇を傍観しているような気分になりました

一晩で読み切ってしまうほど引き込
道をひらく
価格: 914円 レビュー評価:5.0 レビュー数:52
???9歳からでっち奉公に出て、1代で松下グループを築き上げた立志伝中の人物であり、「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助は、経営者としては稀有といえるほど多くの著作を残している。本書は、PHP研究所の機関紙「PHP」に連載したエッセイをまとめたもので、見開き2ページの短編が120あまり載せられている。

???著者は戦前から、世の中の貧しさを無くすことを信念としてきた。そのために、物資を世の中に水道のように満たし、不自由をなくすことが生産者の務めであると考え、企業経営を行ってきた。さらに、身も心も豊かな社会を実現するためには、政治の果たす役割が極めで重要だとして、その充実を訴え続けてきた。こ

VIP 蜜 (講談社X文庫ホワイトハート(BL))
価格: 609円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1
シリーズ第7巻。久遠さんに上役から縁談が持ち込まれ、それを他人から聞いた和孝が悶々と悩む……という、実にBLらしい展開。
ただこのシリーズ、最初の出会いこそ『きたざわ尋子風味』シンデレラストーリー?だったのが、その後は微妙に斜め上をゆくキャラと展開で、実に面白い(笑)
今回も久遠さんは一切説明せず、よって言い訳も無く(言外にオマエ以外あり得ないと匂わすが)、また悶々とする和孝も、なじったり問い詰めたりはしない。
別れる選択肢はないけど、好きだから離れたくないけど、重荷になるのは絶対ゴメンだ!とのスタンスを貫き、メソメソしない和孝、いいねー。不器用なヤクザと強情な
バカとテストと召喚獣 2 (ファミ通文庫)
価格: 609円 レビュー評価:4.5 レビュー数:7
単純に面白いという言葉に尽きると思います。
日頃のごちゃごちゃしたことに疲れを感じたら、頭を空っぽにして読んでみると良いですよ!!
バカとテストと召喚獣 6.5 (ファミ通文庫)
価格: 588円 レビュー評価:4.5 レビュー数:11
今回は秀吉の姉である優子さんの話、海での話、雄二と翔子の話でした。
まず、一言。
「やっと優子さんの話キターーーーーーーーー」
待ってました。待ちくたびれました。井上さんありがとう。
でも、欲を言うともうちょい長く書いてほしかったなぁ、とか。

で、海の話では笑えました。とくにコンテストのところがかなりおもしろかった。あれはツボでしたねw
で雄二と翔子の話は泣けます。これはなんで翔子が雄二のことを好きなのか、という謎が解ける話になってます。
優子ファン、雄二と翔子の関係が気になる人は必見です。
とある魔術の禁書目録(インデックス)〈19〉 (電撃文庫)
価格: 620円 レビュー評価:4.5 レビュー数:16
よかった?っていう感じでした。

他の人も書いてたけど、疑問に思っていた伏線が回収されていって気持ちよかった?。

あと、既刊のなかで厚さが6?7番目くらいなんだけど、体感的には携帯のキャッチフレーズみたいに『既刊最薄!!』みたいな印象でした。(≧∇≦)

それでいて中身はなかなかの濃度…濃さで、(笑)

この本は既刊をしっかり読んでから、読むことをオススメします。
バカとテストと召喚獣4 (ファミ通文庫)
価格: 588円 レビュー評価:4.5 レビュー数:8
美波×明久×美春の三角関係……という表現でよいでしょうか?

美波の扱い、
『上げて、落として、少し上げたあと、どん底まで落とす。そして最後に一気に引き上げる』
感じ、たまりません。美波のことを応援したくなってしまいます。

特に186ページからラストにかけては、シリーズ中1・2を争う名シーンではないでしょうか。

ここまで気持ちの良い(恋愛方面での)決めは、最近、他の作品ではちょっと見られないほど。

豪速球がストレートでバッシ――ンと決まります。


美春の、
竜馬がゆく〈3〉 (文春文庫)
価格: 660円 レビュー評価:5.0 レビュー数:20
遂にきた、最も楽しみで興味深かったと言ってもいい、勝海舟との初対面のシーン。

勝を暗殺しようと勝の家に行った竜馬が、逆に勝に弟子入りするという伝説の一幕。
竜馬の気まぐれな(?)行動を、著者もうまく描ききれなかったようだが、この場面の解釈にはなるほど?、と思わされる。

この勝との出会いが、竜馬自身にはもちろん、日本にとっても、時代の流れを変える大きな出来事となる。

情報の少ないこの時代、脱藩してお尋ね者となった竜馬が、革新的な考えを持ち得、海援隊を組織することが出来たのは、勝の力があったためだ。
甘い運命 (二見書房 シャレード文庫) (二見シャレード文庫)
価格: 690円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3
「愛と混乱のレストラン」シリーズのスピンオフですが単独OKなので、今作から読んでも大丈夫。パティシエの一(いち)が主人公(攻め)で、高校時代の担任教師だった湯原(受け)と再会して恋に落ちていきます。
この作品は泣き処が満載ですが、大半は「恋」の切ない涙ではないです。
一を通して「不幸な生い立ちを持ってしまった不器用な人間の人生の生きづらさ」という心情に共感しての涙と「本当の家族ではない三人が(一と湯原と、訳あって湯原が育てている赤ん坊の海ちゃん)支えあって家族の絆を作り上げ、出会えて良かった・・・」という「しみじみとした幸福感」みたいな涙です。
心に