話題の本を通販で探してる?


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紅琥珀―破妖の剣外伝 (コバルト文庫)
価格: 460円 レビュー評価:3.5 レビュー数:3
 何時の間にか出ていた「破妖の剣」外伝、3つの話が収録されていますが内容はどれも正に外伝的なお話。過去からの因縁の決着であったり、"捕まっちゃった"魔性の顛末であったり、見知らぬ敵のちょっかい出しであったり……。
 しょーじき本編を早く、というのが読み終わっての読者としての偽りなき本音であるのですが、こればっかりは前田先生の筆任せですからねえ……。そこそこ面白く読めてしまうのがまた困る、これじゃ文句が言い難いではないですか。色々と気になる展開にと、本筋の方はなっているというのに。
 闇主の「歪んだ気遣い」、ラスの「天然の鈍感さ」がひたすら光っていた今巻、トータルとして
運命を拓く (講談社文庫)
価格: 580円 レビュー評価:4.5 レビュー数:53
日本にも、こんなマスターが居たんですね。
日本人が日本語で語った啓発書だからかな?
ズシンと響く内容です。

文中に「宇宙霊」という言葉は、頻出します。
これは「神様」でも「仏様」でも「潜在意識」でも好きに読み替えて下さい。

この本を読むと、このジャンルの本は卒業でよいかなと思えます。
私は多読に価値を感じてきました。
でも必要なのは熟読でした。

何度も何度も読み直せる本は「神との対話」と本書だけです。
ぷりぷり 3 (MF文庫J)
価格: 609円 レビュー評価:1.5 レビュー数:2
いつの間にやら最終巻です。
何故?というのが正直なところ
本巻の見せ場はシエラが最初に陣と出会った時の頃を回想するシーンでしょう。
最初から一目ぼれだったという内容なのですが。。。
今までの展開からどうやればこのオチに辿り着くのか理解できません。
最後だけ上手く纏めればよいと思ってないでしょうか。。この作者。

最後の最後で違和感ありまくりの大団円です。
論語 (岩波文庫)
価格: 840円 レビュー評価:4.5 レビュー数:39
難しいです。後半になると、教訓じみたことを言ってなくて、日記にようになっているんですね。それでも、これはっていう教えがありましたので、書き留めてみました。

位なきことを患えず、立つ所以を患う。
己を知ること莫(な)きを患えず、知らるべきことを為すを求む。
(地位のないことを気にかけないで、地位を得るための正しい方法を気にかけることだ。自分を認めてくれる人がいないことを気にかけないで、認められるだけのことをしようと努めることだ)

学は及ばざるが如くするも、猶おこれを失わんことを恐る。
(学問には追いつけない
武士道シックスティーン (文春文庫)
価格: 660円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3
文庫で誉田氏の新しい小説が出たというので、何の気なしに読んでみました。
誉田氏の著書=警察小説というのを気持ちよく壊されました。
やはりスピード感のある文章が、休む間を与えてくれません。
終盤は若干走りすぎのような気もしましたが。

剣道を通して誰の中にもある「迷い」がうまく表現され、それを乗り越えていく道程が、
剣道という範疇を超えて、読む私自身の「迷い」すら解けていきました。
前向きになれる一冊です。
是非、ご一読を。

とある魔術の禁書目録(インデックス)ノ全テ
価格: 840円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
解説本、解読本、ファンブックといった物には、本編読んでいればいちいち説明しなくたって良いことをつらつらと並べたり、意味もなくパラメーター作ったりなどして無理やり編集してページ数稼いでいるのが多々有ります。
しかしこの本は今更感が無く、用語辞典みたいな物となっていてこれ読むだけでもかなり楽しめます。
キャラクター自体の紹介は少し詰らないですが、それでも各キャラが使用する魔術、超能力にはしっかりと解説文が書かれていて非常に良いと思われます。
また、原作者の解説付きストーリーガイド、原作者の三大対談、そして小説内では当然言葉でしか説明されずに漠然としたイメージで
ホワイトクロウ (インディゴの夜) (創元推理文庫)
価格: 714円 レビュー評価: レビュー数:
まぶらほ じょなんの巻・ろく
価格: 609円 レビュー評価: レビュー数:
天は赤い河のほとり外伝眉月 (ルルル文庫)
価格: 500円 レビュー評価: レビュー数:
生徒会の七光 碧陽学園生徒会議事録7 (富士見ファンタジア文庫)
価格: 609円 レビュー評価:4.5 レビュー数:6
作中にも多少出てきている「卒業」(最終巻?)への溜めの巻かな?
プロローグとエピローグでがっちり解りやすい伏線はりましたし…内容は読めばわかります。いつものダラダラ話です。
Amazonオリジナル ブックカバー ネイビー 文庫サイズ
価格: 630円 レビュー評価:4.0 レビュー数:16
文庫本サイズとのことですが、縫い目の幅が大きく
実際に文庫本を入れてみても、上下1センチほどあまってしまいます
文庫本の厚さによって調整できるのはいいのですが
ナイロンとビニールで二重のためキチッと折れずにぶかぶかで持ちづらい
あと裁縫がいまいち雑で糸のほつれが多いです
安いし、価格相応なんだろうけど、結局使わないことになりました
見た目や手触りは良いです
悪くて甘い遊び (角川ルビー文庫)
価格: 540円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1
特にあらすじ自体は新鮮さがありませんが、やはり描き方や構成がいいんですよねぇ。

受けの裕希(ゆうき)が父親の仕事のせいでトラウマを抱えている→だけど攻めの隆一(りゅういち)は裕希の父親に恩義を感じている→裕希は父親に反発して家出をし、隆一の家に転がり込む→隆一は裕希を諭し、裕希は反発する→裕希のトラウマきっかけで二人の距離が縮まる・・・こういうところが文章内では上手く絡み合って表現されています。(すいません、私の表現だけではわかりにくいですが)

裕希の境遇そのものに同情するものの、実家がお金持ちの裕希の甘ちゃんぶりがさりげなく織り交ぜられて